診療案内
脳神経外科
脳神経外科
しびれ
手や足、顔に感じる「しびれ」は、正座の後のような一時的なものから、感覚が鈍くなる、力が入りにくいなど、様々な形で現れます。しびれの原因は多岐にわたりますが、中には脳や脊髄といった中枢神経に原因がある、早期の診断と治療が必要なケースも含まれます。
特に注意が必要な「しびれ」
以下のような症状を伴う「しびれ」は、脳の病気が原因である可能性があり、注意が必要です。
突然始まった片側のしびれ
体の片側(右半身または左半身)に突然しびれが起こった場合、脳梗塞や脳出血など、緊急性の高い病気が疑われます。
他の症状を伴うしびれ
しびれに加えて、ろれつが回らない、ものが二重に見える、手足に力が入らないといった症状がある場合も、脳の病気のサインかもしれません。
徐々に進行するしびれ
数週間かけてゆっくりと進行するしびれは、脳腫瘍などが原因である可能性も考えられます。
脳神経外科専門医による迅速な診断
しびれの原因を特定するためには、専門的な診断が不可欠です。当院では、患者様からしびれの症状を詳しくお聞きし、神経学的な診察を行います。その上で、脳の病気が疑われる場合は、提携している医療機関をご紹介し、迅速な画像診断(CT、MRIなど)をご案内します。
あなたに合わせた治療法を
しびれの治療は、その原因によって異なります。脳の病気によるしびれと診断された場合は、薬物療法などによる適切な治療計画を立てます。また、脊椎や末梢神経が原因の場合は、必要に応じて整形外科など他科の専門医と連携し、患者様にとって最適な治療法を提案します。しびれでお悩みの方は、まずはお気軽にご相談ください。




