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いびき・日中の眠気は睡眠時無呼吸症候群かも?症状チェックからCPAP治療・費用まで解説

「しっかり寝ているはずなのに、日中眠くてたまらない…」
「家族からいびきがうるさいと言われる…」
「夜中に何度もトイレに起きてしまう…」

こんなお悩みはありませんか?もしかすると、それは睡眠時無呼吸症候群(SAS)のサインかもしれません。

睡眠時無呼吸症候群は、放置すると高血圧や心臓病、脳卒中などの重大な病気につながる可能性がある疾患です。しかし、適切な治療を受ければ症状を改善し、健康的な毎日を取り戻すことができます。

この記事では、睡眠時無呼吸症候群の症状から検査・治療の流れ、そして気になる費用まで、わかりやすく解説します。

1. 睡眠時無呼吸症候群(SAS)とは?

睡眠時無呼吸症候群(Sleep Apnea Syndrome:SAS)とは、眠っている間に呼吸が止まったり、浅くなったりする病気です。

【診断基準】
睡眠中に10秒以上の無呼吸が1時間に5回以上、または7時間の睡眠で30回以上起こる状態を睡眠時無呼吸症候群と診断します。

最も多いタイプは「閉塞性睡眠時無呼吸症候群(OSAS)」で、睡眠中に舌やのどの組織が気道をふさいでしまうことで起こります。

日本では、中等度以上の睡眠時無呼吸症候群の患者さんは推定900万人以上と言われています。50代男性では10〜20%が該当するとも報告されており、決して珍しい病気ではありません。

⚠️ ご存知でしたか?
睡眠時無呼吸症候群の約4割は肥満ではない方に起こります。また、約半数の方は日中の眠気を自覚していません。「自分は大丈夫」と思っている方も、ぜひセルフチェックをしてみてください。

2. こんな症状があったら要注意!セルフチェック

睡眠時無呼吸症候群には、様々な症状があります。以下の項目をチェックしてみましょう。

主な症状

😴
いびきがうるさい
「呼吸が止まっている」と言われる
😩
日中の強い眠気
十分寝ても疲れが取れない
🚽
夜間頻尿
夜中に何度もトイレに起きる
🤕
起床時の頭痛
朝起きたとき頭が重い・痛い

📝 セルフチェックリスト

  • ☐ しょっちゅう(常習的に)いびきをかく
  • ☐ 睡眠中に呼吸が止まっていると指摘されたことがある
  • ☐ 日中、強い眠気や居眠りで困ることがある
  • ☐ しっかり寝ているのに疲れが取れない
  • ☐ 夜間、何度もトイレに起きる
  • ☐ 起きたとき、口やのどが乾燥している
  • ☐ 朝起きたとき、頭痛がする
  • ☐ 肥満傾向がある(または最近体重が増えた)
  • ☐ 高血圧がある(または薬を飲んでいる)
  • ☐ 集中力が低下した、記憶力が悪くなった

👉 4つ以上当てはまる方は、睡眠時無呼吸症候群の可能性があります。お気軽におきつ医院にご相談ください。

3. 放置するとどうなる?知っておきたいリスク

「ただのいびきでしょ?」と軽く考えていませんか?睡眠時無呼吸症候群を放置すると、様々な健康リスクが高まることがわかっています。

合併しやすい病気

  • 高血圧 — 無呼吸による低酸素状態が血圧を上昇させます
  • 心臓病・不整脈 — 心臓への負担が増加します
  • 脳卒中 — 脳血管疾患のリスクが高まります
  • 糖尿病 — インスリン抵抗性が上昇します

📊 衝撃のデータ
中等度〜重症の睡眠時無呼吸症候群を治療せずに放置すると、8年後には約40%の方が亡くなるという報告があります。しかし、適切な治療を行えば、健康な方とほぼ同等の生存率になることがわかっています。

おきつ医院では、内科・循環器科の医師が連携して、睡眠時無呼吸症候群の合併症(高血圧・心臓病など)の管理も行っています。睡眠の問題だけでなく、お身体全体の健康をサポートいたします。

日常生活への影響

  • 居眠り運転による交通事故(一般の方の約7倍のリスク)
  • 仕事や学業のパフォーマンス低下
  • 集中力・記憶力の低下
  • イライラ・気分の落ち込み

4. CPAP治療とは?仕組みとメリット

CPAP(シーパップ:Continuous Positive Airway Pressure)は、睡眠時無呼吸症候群の標準的な治療法として、世界中で最も広く使われている治療法です。

💡 CPAPの仕組み
睡眠中に鼻(または鼻と口)に装着したマスクから、一定の圧力をかけた空気を送り込みます。この空気圧が「空気の添え木」のように気道を支え、気道が塞がるのを防ぎます。

CPAP治療の5つのメリット

即効性がある 多くの方が使用初日から効果を実感できます
いびき・無呼吸の改善 気道を広げることで症状が劇的に改善します
日中の眠気・疲労感の解消 質の良い睡眠で毎日がスッキリ
合併症リスクの低減 高血圧や心臓病のリスクを下げる効果が証明されています
ご家族も安心 いびきが改善し、ご家族の睡眠の質も向上します

🌟 患者さんの声
「朝までぐっすり眠れるようになった」「日中の眠気がなくなり、仕事に集中できるようになった」「もうCPAPなしでは寝られません」など、多くの患者さんから喜びの声をいただいています。

5. おきつ医院での検査から治療開始までの流れ

当院での検査から治療開始までの流れをご説明します。

STEP 1:初診・問診

まずは症状やお悩みをお聞きします。睡眠時無呼吸症候群が疑われる場合、検査のご案内をいたします。

STEP 2:簡易検査(自宅で実施)

検査機器をお貸し出しし、ご自宅で検査を行っていただきます。鼻と指にセンサーをつけて、いつも通りに眠るだけです。入院の必要はありません。

STEP 3:検査結果の説明

検査結果をわかりやすくご説明します。必要に応じて、より詳しい精密検査(PSG検査)をご案内することもあります。精密検査が必要な場合は、提携病院(河北総合病院、東京警察病院など)へのご紹介も可能です。

STEP 4:CPAP治療の開始

中等症以上と診断された場合、CPAP治療を開始します。機器の使い方やマスクの装着方法を丁寧にご説明いたします。

STEP 5:定期的な通院・フォロー

月1回の定期通院で、治療の効果や使用状況を確認します。お困りごとがあれば、いつでもご相談ください。
おきつ医院は鷺ノ宮駅から徒歩1分ですので、通院にも便利です。

6. 気になる費用は?保険適用で月々約5,000円

睡眠時無呼吸症候群の検査・治療には健康保険が適用されます。費用の目安は以下の通りです。

項目 費用の目安(3割負担の場合)
初診料・問診 約1,000〜2,000円
簡易検査(自宅) 約3,000円前後
精密検査(PSG検査) 約10,000〜20,000円
※入院が必要な場合は別途入院費
CPAP治療(毎月) 約4,500〜5,000円
※機器レンタル料・診察料込み

💰 保険適用の条件

  • 簡易検査でAHI(無呼吸低呼吸指数)40以上、または
  • 精密検査でAHI 20以上
  • 月1回の定期通院が必要

CPAP機器は医療機関からのレンタルとなります。機器を購入する場合は10〜20万円程度かかりますが、保険適用でレンタルする方が費用を抑えられ、定期的なサポートも受けられるためおすすめです。

 

7. よくあるご質問

Q. CPAPは一生続けないといけませんか?

A. CPAPは対症療法のため、基本的には継続が必要です。ただし、肥満が原因の場合は、減量により症状が改善してCPAPが不要になるケースもあります。治療の継続や終了については、医師とご相談ください。

Q. マスクをつけて眠れるか心配です

A. 最初は違和感を感じる方もいますが、多くの方は1〜2週間で慣れます。マスクの種類やサイズも様々ありますので、ご自分に合ったものを一緒に選びましょう。治療の効果を実感すると「もう手放せない」とおっしゃる方がほとんどです。

Q. 出張や旅行のときはどうすればいいですか?

A. CPAP機器は持ち運び可能です。専用バッグに入れて旅行先にも持参できます。最近の機器はコンパクトになっており、海外でも使用できます。

Q. 副作用はありますか?

A. CPAPは安全性の高い治療法です。まれに鼻づまり、口やのどの乾燥、マスクによる肌荒れなどが起こることがありますが、加湿器の使用やマスクの調整で改善できます。気になる症状があれば、遠慮なくご相談ください。

Q. 忙しくて通院できるか不安です

A. 鷺ノ宮駅から徒歩1分とアクセスも良好です。平日は夜19時まで(受付18:45まで)診療していますので、お仕事帰りの受診も可能です。


いびき・眠気でお悩みの方へ

睡眠時無呼吸症候群は、適切な治療で改善できる病気です。
「もしかして?」と思ったら、まずはお気軽にご相談ください。

📞 03-3339-2865

おきつ医院

地域に根ざした医療で、いつもの笑顔をあなたのそばに。
内科・脳神経外科・消化器科・循環器科の医師が連携し、身体のどんな小さな不調にも耳を傾けます。

住所 〒165-0032
東京都中野区鷺宮3丁目20番4号 鷺宮医療ビル2階・3階
アクセス 西武新宿線「鷺ノ宮駅」北出口より徒歩1分(中杉通り沿い)
電話 03-3339-2865
診療時間 【午前】9:00〜12:30(受付12:00まで)
【午後】15:00〜19:00(受付18:45まで)
※水曜・土曜午後・日曜・祝日は休診
公式サイト https://okitsu-iin.jp

🏥 提携病院:河北総合病院、東京警察病院、慶應義塾大学病院、総合東京病院など
入院や精密検査が必要な際は、適切なタイミングでご紹介いたします。

※この記事は一般的な情報提供を目的としています。症状や治療については、必ず医師にご相談ください。

外来診療時間
内科脳神経外科
9:00~12:30
15:00~19:00
消化器科
第1、2、4土曜日[午前]
循環器科
第1、3月曜日[午前]
外来受付時間[午前]9:00~12:00 [午後]15:00~18:45